網走の格安ホテル(北海ホテル)と回転寿司(かに源)
北海ホテル
網走で格安をホテルを探しているなら北海ホテルです。
予約時期や宿泊時期にもよりますが、私が宿泊したのは観光シーズンの7月の平日。1か月以上前の予約でしたが、宿泊料金は1泊朝食込みでなんと3,900円!(税込です。)
宿泊した部屋はバス・トイレなしの7.5畳の和室で、おそらくこれが最安値かもしれませんが、それにしても格安です。
どんなホテルだったのか、良いところ、気になるところも含めて詳しく紹介します。
〇ロケーション
- JR網走駅から徒歩5、6分
- 国道沿いに面している。
- ホテルの裏には網走川が流れ、遊歩道も設けられている。
〇建物
- 外観はそうでもないが、中に入ると古いのが分かる。一昔前のホテルという感じ。
- ただ、掃除等はできている。
〇部屋
- 宿泊したのはバス・トイレなしの7.5畳の和室だが、シングル利用では十分な広さ。
- 網走川に面した部屋だったが、大きめの窓からの眺望は悪くない。
- テレビ、冷蔵庫、エアコン、ドライヤーあり。
- 板張りのドアで、昔ながらの鍵のタイプ。オートロックではない。
- 洋室もあるようである。洋室はバス・トイレが付いているようだ。
- 禁煙ルームはないようで、消臭はされているものの、建物自体の古さもあって、若干気になるかも知れない。
- 部屋に小さな洗面台があり、歯磨き等ができるようになっている。
- タオル、浴衣、歯ブラシ・歯磨きは用意されている。
〇風呂
- 天然温泉ではないが、1階に朝8時迄入浴できる光明石温泉がある。
- 余り大きくはない。洗い場は数人分、浴槽も数人できつくなるくらいの大きさ。
〇共用トイレ
- ワンフロア(20部屋くらいかな)に1つトイレがある。大は和式が一つと、洋式(ウォシュレット)が一つ。少ないようにも思うが、半分くらいの部屋(洋室)は部屋にトイレがあるので、どうだろうか。
〇食事(朝食)
- バイキング形式
- 朝食を売りにしているドーミーインなどと比べると見劣りするが、一応和洋揃っていて、デザートも少しだがあり、品数・味とも十分。少なくとも無料朝食のホテルよりはいい。
- 明太子や塩辛なんかもある。
- テーブル席のほか、お一人様用の席がある。ただし、奥まった場所に設けてあり、窓に面していないため、開放感に欠ける。
〇設備
- 無線LANが無料で使える。
- 1階にPCが2台あり、インターネットが使える。
- コインランドリーも2台ある。
〇宿泊者
- 現場作業員ばかりで女性は見かけない、との口コミを読んだことがあるが、泊まった日(7月の平日)は、作業着姿の仕事の人もいたが、家族連れや女性の一人客など観光客も結構いた。
〇サービス
- フロントのサービスは、対応・笑顔を含めて悪くない。
- 朝食の食器の片づけがちょっと追いついていない面はあった。
〇周辺の食事処・コンビニ
- 網走駅前にローソンがある。
- ホテルのすぐそばにもセイコーマートがある。
- ケンタッキーもすぐそばにある。(ピザ屋併設)
- 繁華街は駅と反対方向に徒歩10分程度
- 駅を挟んで反対の方向に、すき家、ステーキ&ハンバーグの店、そして後で紹介する回転寿しかに源がある。
回転寿し かに源
地元で人気の回転寿しらしい。
店の造りは回転寿しだが、実際に回っているのはメニューだけで、注文は紙に書いてカウンタの中の板前さんにお願いする方式である。
閉店の1時間前に入店したが、ネタ切れもあまりなく、本州ではあまりお目にかかれないネタもいただくことができた。
ただ、確かに変わったネタがあり、ネタそのものも悪くはないのだが、寿司自体の旨さでいえば、シャリがイマイチ口に合わなかったせいか、それほどでもないような気がした。
ポップな感じの外観である。店自体それほど大きくない。
メニューにも産地が書いてあり、地元網走産のネタも多い。ネタはサービス品を除き一皿2貫で180円から。
注文用のパネルはなく、ぶら下がっているメニューから選ぶ。
生イワシと網走産の青ソイ
穴子の切り落とし。これはサービス品で105円。
北方系のヤナギダコの卵を酒と醤油に漬けこんだ「蛸まんま」
これは、なかなか本州ではお目にかからない。
甘エビの塩辛
ゲソのから揚げ。かりっと香ばしく揚がっていて、実はこれが一番旨かったような気もする。
あと、もう一皿これも北海道らしいめふん(鮭の血合いの塩辛)を1皿食べた。300ミリリットルの生酒を一本(残念ながら北海道の地酒ではなく、灘のお酒であった。)飲んで、合計で2,200円ほど。酒が結構したので、寿司だけなら1,500円ほどだと思う。
変わったメニューもあるので、行ってみて損はないと思う。