41.10月22日 名古屋発塩尻・辰野経由飯田線木ノ下駅行き直通列車「臨時快速さわやかウォーキング号」を運行!

JR東海が毎週管内各地で主催しているさわやかウォーキングでは、時折コースの発着に合わせて「臨時快速さわやかウォーキング号」が運行されます。

10月22日に行われる“~飯田線全通80周年記念~大自然と鉄道のコラボ ED19形機関車と「伊那松島運輸区祭り」を訪ねて”はスタート駅が飯田線木ノ下駅、ゴール駅が飯田線伊那松島駅ですが、なんとこのさわやかウォーキングに合わせて名古屋発着塩尻・辰野経由で「臨時快速さわやかウォーキング号」が運行されます。3両編成でおそらく373系での運行だと思われます。

この列車はJR東日本の管轄である中央東線塩尻―辰野間を通過するのですが、JR東海によると、国鉄民営化後、中央西線経由で飯田線に直接乗り入れる列車は初めてとのことです。

往路は、名古屋発6:10 木ノ下駅着9:47
復路は、伊那松島駅14:03 名古屋着18:29

特急券や急行券は不要で、指定席券と乗車券で乗車できます。
10月22日は、「秋の乗り放題パス」の利用期間最終日ですからこれを利用する手もありますね。
指定席券は、9月22日から発売されています。

参考新聞記事はこちら

40.秘境駅フェスタ 2017 in ほろのべ

秘境駅フェスタ 2017 in ほろのべ

秘境駅の宝庫であり宗谷本線ですが、沿線自治体の一つ幌延町には宗谷本線の駅が8つあり、うち6つが秘境駅ランキング100位以内にランクされています。これは全国自治体最多だそうで、幌延町ではこのことに着目し、町興しの資源として様々な活用を検討してます。

その一環として、今年で3回目となる「秘境駅フェスタ 2017 in ほろのべ」が9月30日に開催されます。
糠南駅の硬券入場券の販売や鉄道グッズ販売会などもあります。

なお、翌日10月1日には、イベントの一環として、現在の問寒別駅から分岐していた幌延町営軌道の跡を訪ねる「簡易軌道跡・炭鉱跡探索ツアーも開催されます。」

ところで、今月8日雄信内駅と問寒別駅両駅で駅名標が盗まれているのが発覚しました。駅名標はいずれも長さ約1メートル、幅20センチで、ひらがなで駅名が書かれ、ホームの電柱にねじ留めされていたものですが、これを外して持ち帰ったようです。これはもはやマナーの問題ではなく、犯罪であり、こういうことがこれからも起きるようだと、JRをはじめ鉄道各社は様々な対応策を講じざるを得なくなると思います。
そのことで、一番に迷惑を講じるのは大多数の善良な鉄道ファンです。盗んだ人はこっそりとでいいですから元の場所に返してほしいと思います。


駅名標が盗難にあった雄信内駅


これが盗まれた駅名標

幌延町内にある宗谷本線の駅
・問寒別駅(-)
・糠南駅(10位)
・雄信内駅(62位)
・安牛駅(35位)
・南幌延駅(49位)
・上幌延駅(50位)
・幌延駅(-)
・下沼駅(27位)
※( )内は牛山隆信氏の2017秘境駅ランキング

「秘境駅フェスタ 2017 in ほろのべ」の詳細はこちら