石北本線 特別快速きたみと普通列車を乗り継ぎ旭川から網走へ
石北本線の旭川から網走まで特急列車に乗らずに普通列車・快速列車だけでその日のうちに行こうとすれば、旭川から北見まで「特別快速きたみ」を利用するしか方法がありません。
途中の白滝と遠軽の間を走っている普通列車が朝晩1本づつしかないのです。
朝は上川駅6:11発遠軽駅7:43着、夜は白滝20:43発遠軽21:23着で、旭川から朝6時台の上川発に乗ることは不可能ですし、夜の白滝発だと到底その日のうちに網走には着けません。
とすれば、旭川15:37発の「特別快速きたみ」に乗って、終点の北見で知床斜里行の普通列車に乗り換えるしか方法がありません。旭川から上川までは普通列車が何本か走っていますから、これに乗って上川で乗り換えるという手もありますが、その場合は、上川で最短でも1時間50分ほどの待ち時間を過ごすことになります。
旭川駅で安くて美味しい昼食を済ませて、初めての石北本線です。(18.旭川駅周辺の安くて美味しい食事処で紹介しています。)
特別快速きたみはキハ54の一両編成での運行。いい席に座りたいなら早めの乗車を。
利用したのは青春18きっぷの利用期間前でしたが、発車30分前はこのとおりでしたが、発車直前には座席は満席でした。
旭川駅15:37の発車ですが、15時前にはホームに入線していましたので、いい席に座りたいなら早めの乗車をおすすめします。入線時間は駅の改札でも教えてくれました。
上川駅を過ぎると、かって駅だった信号所を通過していきます。
こちらは中越信号所(かっての中越駅)
続いて上越信号所(かっての上越駅)
このあと奥白滝信号場もあったのですが、撮影できず。
さらには白滝駅の手前に秘境駅としても有名だった上白滝駅があったのですが、2016年3月に廃止された後、駅舎は解体されていました。
2016年3月に上白滝駅などと一緒に廃止された下白滝駅は、下白滝信号場として存続したこともあり、駅舎はそのまま残されています。
特別快速きたみは北見まで。ここで知床斜里行きに乗り換えます。
石北本線 翌朝網走と美幌間を往復
網走で一泊し、翌日は快速しれとこで釧路へ向かうのですが、発車までの時間を利用して網走と美幌を往復してみました。
昨夜は夜で見れなかった車窓を楽しむためです。